今回はこのような方に向けて、
を画像付きで一挙ご紹介します。
登場キャラを整理して『黄泉のツガイ』を更に楽しんじゃいましょう!
※第6巻までの内容が登場するため、ネタバレが気になる方はご注意ください。
黄泉のツガイキャラ紹介【夜と昼を別つ子】
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そもそも夜と昼を別つ子とは?
夜と昼が等しい日、東の村で日の出を境に生まれた男女の双子のこと。
ユルとアサを除いて、一番新しい双子が生まれたのは約400年前。
夜と昼を別つ子が生まれた時代は「世が割れる」と言われている。
解の力と封の力
東村には、
東の村で
『黄泉のツガイ』第3巻28ページ
夜と昼が等しい日に
日の出を境に生まれた男女の双子は
黄泉の国へ渡り
ツガイを統べる者になる
という言い伝えがあり、夜と昼を別つ双子は「解の力」と「封の力」を手に入れる資格を持つ。
この力を手に入れるための条件は「死ぬこと」だが、死んでも必ず生き返るという保証はない。
アサは東村の刺客に殺された際、黄泉比良坂(現世と死者の国の境目)で「解の力」を手に入れた。
- 解の力:世のあらゆるものを強制的に「とく」ことができる力
- 封の力:世のあらゆるものを強制的に「とじる」ことができる力
黄泉のツガイキャラ紹介【主要人物】
ユル
『黄泉のツガイ』第3巻61ページ
夜と昼を別つ双子の兄。
契約しているツガイは「左右様」
世のあらゆるものを強制的に閉じることができる「封の力」を行使できるが、力自体は手に入れていない。
妹のアサいわく「ガチハンターメンタル」の持ち主。
アサ
『黄泉のツガイ』第3巻103ページ
夜と昼を別つ双子の妹。
約10年前、両親に連れられて東村から逃げ出し、影森家に保護された。
その後、東村の刺客に殺されたアサは、黄泉の国の手前でツガイの片割れ「解」に出会う。
そこで、世のあらゆるものを強制的に解くことができる「解の力」を手に入れる。
黄泉のツガイキャラ紹介【ユルと行動を共にする人物】
田寺 リュウ
『黄泉のツガイ』第2巻65ページ
先代から仕事を受け継ぎ、東村の番小物をしている。
普段は下界で暮らしており、物資調達と連絡係として東村へ出入りしていた。
ユルからは「デラさん」と呼ばれている。
段野 ハナ
『黄泉のツガイ』第1巻110ページ
先代から仕事を受け継ぎ、デラと組んで東村の番小者をしている。
契約しているツガイは「前虎後狼」
下界での雑用を任されているため、東村へ行ったことは一度もない。
田寺 ケン
『黄泉のツガイ』第4巻74ページ
田寺リュウの異母兄弟。
母は既に亡くなっており、父の田寺ロウエイは行方不明。
一人で生きていくために強いツガイを手に入れようとして「手長足長」と契約してしまった。
黄泉のツガイキャラ紹介【東村】
ヤマハおばぁ
『黄泉のツガイ』第3巻14ページ
東村の長老。
村の場所を一族以外に知られるな、アサとユルを誰にも渡すなと、番小者である田寺リュウにしつこく言っていた。
キョウカ
『黄泉のツガイ』第3巻13ページ
ダンジの母の振りをしていたが、実際は「ダンジ(ザシキワラシ)」を従えるツガイ使い。
ダンジ
『黄泉のツガイ』第1巻70ページ
幼い頃からのユルの友達。
キョウカの息子として振る舞ってきたが、正体は「ザシキワラシ」と呼ばれるツガイの片割れだった。
黄泉のツガイキャラ紹介【影森家】
影森家とは?
東村の分家のようなもので、デラいわく「めんどくさい一族」
考え方の違いから村と決別し、東村を出て下界で地位を築いた。
アサを保護して、東村などの刺客から守っている。
影森 ゴンゾウ
『黄泉のツガイ』第1巻173ページ
影森家の当主。
契約しているツガイは「百鬼夜行」など多数。
世を乱す運命の双子を生み出す東村は、そろそろ無くなった方がいいと考えている。
影森 ヒカル
『黄泉のツガイ』第3巻70ページ
影森家の長男。
契約しているツガイは「黒白(こくびゃく)」
波久礼ヒカルというペンネームでマンガ家をしている。
影森 アスマ
『黄泉のツガイ』第2巻67ページ
影森家の次男。
契約しているツガイは「金鳥玉兎(きんうぎょくと)」
解と封の力は、それをコントロールできる者の下で存在するべきだと考えている。
影森 ジン
『黄泉のツガイ』第1巻150ページ
影森家の三男で末っ子。
従えているツガイは「掃除屋(スカベンジャー)」
ガブちゃん
『黄泉のツガイ』第1巻33ページ
影森家に仕え、アサと共に行動することが多いツガイ使い。
「上顎と下顎のツガイ」と契約している。
黒谷四姉弟とは?
赤ん坊の頃、影森が運営している乳児院の前に捨てられていた。
血の繋がりは全員ない。
影森家に恩義があるため、影森の人間が困っていたらなんでもする。
黒谷 ナツキ
『黄泉のツガイ』第5巻135ページ
黒谷家の長女。
契約しているツガイは「なもみはぎ」
結婚して影森での仕事を辞めたいと思っている。
黒谷 フユキ
『黄泉のツガイ』第3巻139ページ
黒谷家の長男。
契約しているツガイは「閻魔帳(ブラックリスト)」
黒谷 ハルオ
『黄泉のツガイ』第2巻108ページ
黒谷家の次男。
契約しているツガイは「兎と亀」
黒谷 アキオ
『黄泉のツガイ』第2巻46ページ
黒谷家の三男。
契約しているツガイは「ヤマノカミ」
立川 マコト
『黄泉のツガイ』第4巻114ページ
母親の入院費を稼ぐため、影森家の屋敷を襲う仕事を引き受けた。
契約しているツガイは「狐狸変化」
黒幕との接点がなかったため、影森当主のゴンゾウに雇われ、現在は影森家で働いている。
黄泉のツガイキャラ紹介【その他】
ミネ
『黄泉のツガイ』第3巻13ページ
ユルとアサの父親。
ユルが山賊に襲われてからすぐ後、ナギサとアサと共に東村を出て行った。
妻であるナギサの両親に会いに行く途中、行方不明になった。
金城 ナギサ
『黄泉のツガイ』第1巻158ページ
ユルとアサの母親。
沖縄出身で下界の人間だったが、遭難してさまよっているうちに、偶然東村へ入り込んでしまった。
沖縄にいる両親に会いに行く途中、夫のミネと共に行方不明になった。
田寺 ロウエイ
田寺家の先代。
田寺リュウ、田寺ケンの父親。
東村の結界を抜ける道をユルの両親に教えた人物。
ユルが小さい頃までは東村に出入りしていたが、現在行方不明。
ヤマ
『黄泉のツガイ』第4巻148ページ
東村に「祈祷師」として顔を出し、病人を治したり予防接種をしていた。
実はユルの元に山賊(刺客)を送り込んでいた人物でもある。
第5巻にて与謝野イワンに殺される。
新郷 ハヤト
『黄泉のツガイ』第5巻35ページ
影森アスマの伯父。
契約しているツガイは「風神雷神」
幼少の頃からアスマの母を「一族のお荷物」と否定していた。
与謝野 イワン
『黄泉のツガイ』第2巻142ページ
新郷ハヤトに雇われ、東村を襲い祈祷師を殺害した人物。
契約しているツガイは「マガツヒ」
金さえ貰えば、人でもツガイでもなんでも斬る。
野良犬
『黄泉のツガイ』第5巻68ページ
宇宙人みたいなツガイの主。
黄泉のツガイキャラ紹介【ツガイ】
ツガイとは?
幽霊・妖怪・化け物・UMA・異形など、見る人によって様々な呼ばれ方をする一対の存在のこと。
ツガイにもそれぞれ性格があり、幸運をもたらすつがいや、犯罪行為をさせようとするツガイなど、様々なタイプがいる。
左右様(右・左)
『黄泉のツガイ』第1巻116ページ
ユルのツガイ。
東村の守り神として祀られており、ユルをずっと見守っていた。
本来は「解」と「封」の力を制御するため、第三者が持つべきツガイだが、封の力を行使できるユルが手に入れてしまった。
前虎後狼(虎鉄・二狼)
『黄泉のツガイ』第1巻167ページ
段野ハナのツガイ。
人を探したり追跡することができる。
スマホも使えるIT対応ツガイ。
陰陽(おはぎ・だいふく)
『黄泉のツガイ』第2巻84ページ
前の主は羽村ケンイチで、現在はアサのツガイ。
アサの解の力で前の主との契約を解き、主替えを行なった。
球状の結界を作り、対象者を閉じ込めることができる。
百鬼夜行
『黄泉のツガイ』第6巻82ページ
影森ゴンゾウのツガイ。
ツガイ同士の仲を保ち、相性を良好にする。
このツガイの力により、ゴンゾウは大量のツガイと契約することができる。
黒白(ホワイト・ベタ)
『黄泉のツガイ』第3巻70ページ
影森ヒカルのツガイ。
修正液(ホワイト)をかけ、墨(ベタ)で自由に上書きすると、壊れた建物などを元通りにすることができる。
金鳥玉兎(朝霧・夜桜)
『黄泉のツガイ』第4巻24ページ,5巻153ページ
影森アスマのツガイ。
朝霧は昼、夜桜は夜にしか活躍できない。
身体の一部である蝶を飛ばし、対象を尾行する力も持っている。
掃除屋(誠・愛)
『黄泉のツガイ』第1巻174,176ページ
影森ジンのツガイ。
愛が武器などの使えそうなものを食べ、誠が食べたものを任意で出すことができる。
上顎と下顎(ガブリエル1世・2世)
『黄泉のツガイ』第巻ページ
ガブちゃんのツガイ。
ツガイ名はまだ明かされていない。
普段は小さい姿をしているが、戦闘時には巨大化する。
頑丈で戦闘タイプのツガイ。
なもみはぎ
『黄泉のツガイ』第6巻114ページ
黒谷ナツキのツガイ。
閻魔帳(エンブレイス・ウィスパー)
『黄泉のツガイ』第3巻144ページ
黒谷フユキのツガイ。
ツガイに触れると、その歴代主の個人情報を取り出し、記憶することができる。
兎と亀(カメちゃん・うさちゃん)
『黄泉のツガイ』第2巻47ページ
黒谷ハルオのツガイ。
カメちゃんは重さ、ウサちゃんは体術で左右様を圧倒する力を持つ。
ツガイ名はまだ明かされていない。
ヤマノカミ(山風・谷風)
『黄泉のツガイ』第6巻74ページ
黒谷アキオのツガイ。
影森ジンのツガイ(愛ちゃん)でも飲み込めないほど大きい。
狐狸変化(赤井さん・みどりさん)
『黄泉のツガイ』第3巻139ページ
立川マコトのツガイ。
人攫い(誘拐)が得意で、人間に化けることができる。
オシラサマ
『黄泉のツガイ』第4巻168ページ
他のツガイとはレベルが違う、神様的位置のツガイ。
人間と一緒にのんびり暮らしている。
手長足長
『黄泉のツガイ』第3巻167ページ
田寺ケンのツガイ。
人間を食べる悪いツガイだったため、左右様と封の力を持つ者によって、病悩山(やもうさん)に封印されていた。
???
『黄泉のツガイ』第5巻68ページ
野良犬(パグ)のツガイ。
人間の発音できない呼び方のため、ツガイ名は不明。
能登の方でひっそりと奉られていたが、上から落ちてきた野良犬に偶然契約されてしまった。
宇宙人ではないらしい。
ザシキワラシ
『黄泉のツガイ』第5巻20,94ページ
キョウカに仕える男児と女児のツガイ。
普段はユルの友達であるダンジと、偽物のアサの姿をしている。
ユルを見守ること、アサのふりをすることを、主であるキョウカから命令されていた。
マガツヒ(大凶・小凶)
『黄泉のツガイ』第5巻159ページ
与謝野イワンのツガイ。
左右様の腕を切るほど切れ味が鋭い上に、刀身は折れても再生する。
刀で囲んだものを別の場所に瞬間移動させることができる。
風神雷神(風神・雷神)
『黄泉のツガイ』第6巻131ページ
新郷ハヤトのツガイ。
風と雷を操ることができる。
解
『黄泉のツガイ』第3巻26ページ
死者の国と現世の境目「黄泉比良坂」にいるツガイの「解」の方。
東村の刺客に殺されたアサに「このまま死ぬか、解を受け入れて力を得るか」を選ばせた。
まとめ
今回は『黄泉のツガイ』に登場するキャラクター&ツガイをご紹介しました。
第6巻までに様々なキャラが登場しましたが、誰が敵で誰が味方なのか、まだまだハッキリしませんね…!
ちなみに単行本にはデジタル版限定特典も付いているので、単行本未読の方はぜひチェックしてみてくださいね〜!
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