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【葬送のフリーレン】葬送に込められた2つの意味とは?フリーレンの魅力を徹底紹介!

葬送のフリーレン 葬送に込められた2つの意味とは? フリーレンの魅力を徹底紹介!

タイトルの「葬送」ってどんな意味があるの?

フリーレンってどれくらい強いの?

今回はこのような疑問を持っている方に向けて、

・葬送に込められた意味
・フリーレンの過去と師匠
・強さと弱点
・旅の目的地
・種族
・可愛いところ
・名言

などなど、フリーレンの魅力を徹底的にご紹介します!

フリーレンについて詳しく知りたい人は必見ですよ!

単行本10巻までの内容が登場しますので、ネタバレが気になる方はご注意ください。

葬送に込められた2つの意味

葬送(そうそう)とは、

死者と最後の別れをし、火葬場、墓地に送り出すこと。またそのための儀式。

Wikipedia『葬送』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%AC%E9%80%81(2023.9.17)

という意味です。

このことから作品タイトルの『葬送』には、フリーレンが仲間や友人と最期の別れをし、天国へ送り出すという意味が込められていることが分かります。

そして第2巻クライマックスにて『葬送』には、もう1つの意味が込められていることが明かされました。

人類の人を殺す魔法の研究解析に大きく貢献し、歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使い。

葬送のフリーレン。

私の嫌いな天才だ。

『葬送のフリーレン』第2巻197〜198ページ

フリーレンはただの魔法使いではなく、歴史上で最も多くの魔族を葬った魔法使いであり、そんなフリーレンにつけられた異名が『葬送のフリーレン』だったのです。

魔族から異名をつけられるほど恐れられているフリーレンの強さが、作品タイトルに込められていたんですね。

このタイトル回収の仕方は熱かった…

フリーレンの過去と師匠

フリーレンは自身が住んでいたエルフの集落を魔族に滅ぼされた過去があります。

そんなフリーレンを助けたのが、後にフリーレンの師匠となる大魔法使いフランメでした。

フリーレンはフランメから、誰にも見抜かれない完璧な魔力制限を教え込まれ、魔族を欺いて倒すことを学びました。

またフランメの死後、彼女を思い出してしまうため「花畑を出す魔法」を使うことができなかったフリーレンの姿から、フリーレンにとってフランメが本当に大切な存在だったことが分かります。

フリーレンの強さと弱点

フリーレンは元々強かった

フリーレンは元々強く、かつて魔族に集落を襲われた際は1人で魔王軍の将軍を倒すほどでした。

その後フランメと出会い、一生を掛けて魔族を欺く術を習得したことで、歴史上最も多くの魔族を葬り去った魔法使い「葬送のフリーレン」と呼ばれるようになります。

またフリーレンは、今までの人生で魔法使いに11回負けたことがあると語っています。

フリーレンが千年以上を生きていることを考えると、ほぼ負けなしで生きてきたことが分かるね…

フリーレンの本気

一級魔法使い選抜試験で、フリーレンの本気の攻撃魔法(名前も分からない謎の魔法)が描かれました。

このフリーレンの攻撃はフェルンでさえ魔法として認識できず、何が起こったかも分からないまま壁に打ち付けられるほどの威力を持っています。

「この攻撃を見せるほど追い詰められたのは80年ぶり」とフリーレンが言っていることから、魔王戦の時に使用した魔法なのかもしれません。

フリーレンの意外な弱点

このようにあまりにも強いフリーレンですが、実は意外な弱点があります。

それは、魔法を使う瞬間に、ほんの一瞬だけ魔力探知が途切れるところです。

これは見習い魔法使いがよくするミスのため、フリーレンは恥ずかしくて誰にも言わずに黙っていました(笑)

フリーレンの旅の目的地

フリーレンの旅の最終目的地は、大陸北部エンデ(魔王城がある場所)にある「魂の眠る地(オレオール)」です。

フランメの遺した手記によると、魂の眠る地は人類が天国と呼ぶ場所であり、そこでは死者と対話ができると書かれています。

勇者一行の仲間であるハイターやアイゼンからの助言もあり、フリーレンは「魂の眠る地を探し、もう一度ヒンメルと話をする」ことを決めました。

ちなみにヒンメルはドイツ語で「天国」という意味。

天国(ヒンメル)を目指す=ヒンメルに会いに行くという二重の意味になっているのが素敵ですよね。

フリーレンの種族・エルフとは

フリーレンの種族であるエルフは永遠に近い寿命を持ち、同じエルフのゼーリエクラフトは、フリーレンよりも遥かに長い時間を生きています。

ここまで長生きをするにもかかわらずエルフの数はとても少なく、緩やかに絶滅していっているようです。

その理由として、エルフは恋愛感情生殖本能が軒並み欠落しているからだとフリーレンは語っています。

また長寿であるが故に、自分自身や親しかった人の存在が周りから忘れられていく「孤独感」を経験するため、切ない表情を浮かべる場面も多々あります。

そんなフリーレンの孤独感を見抜いたヒンメルは、各地に自分の像を建てたんだね

フリーレンの可愛いところ

基本的に冷静なイメージがあるフリーレンですが、実は可愛くてお茶目なところがたくさんあります。

くだらない魔法変な魔道具が好きなところ

・フェルンへのプレゼントを悩みすぎて目がグルグルしちゃうところ

むふーとドヤ顔するのが癖なところ

・好き嫌いをしてフェルンに怒りの三つ編みをされちゃうところ

寝相が悪いところ

1000年以上を生きているお姉さんエルフとは思えない(笑)

セリフの無いコマにもフリーレンの可愛い一面が描かれているので、これから読む方は細かいところにも注目してみると、より一層楽しめると思います!

フリーレンの優しい名言

まだたったの10年だよ

会いに行ってもいないのに諦めるんだ。

まだたったの10年だよ。
今会いに行かないと近い未来に後悔するよ。

あのときならまだ間に合ったのかもしれないのにって。

『葬送のフリーレン』第4巻15ページ

フリーレンがザインを仲間に誘った時にかけた言葉です。

今更旅を始めても遅い、親友はもう死んでいるに決まっている。

そんなふうに諦めていたザインの心を、フリーレンは動かしました。

かつてヒンメルに旅に出るキッカケを貰ったフリーレンが、今度は誰かの背中を後押しする側になっているのがジーンときます。

1000年以上を生きているフリーレンから「たった10年」と言われると、なんか心強いよね

じゃあこっちでは私が褒めるよ

ハイターは戦災孤児のフェルンを助け、フェルンの心の支えになるために、たくさん褒めて導いてきました。

まさに「理想の大人」に見えるハイターですが、実は大人の振りをしているだけだったとフリーレンは知ります。

ハイターって変わったよね。
大人っぽくなった。

年を取ると自然とこうなるんですよ。
…と言いたいところですが、本当は私の心は子供の頃からほとんど変わっていません。

理想の大人を目指して大人の振りをして、それを積み重ねてきただけです。
きっと私は死ぬまで大人の振りを続けるでしょう。

それじゃあ死ぬまで大人の振りを続けたハイターは、誰が褒めてくれるの?

そのために女神様がいるんですよ。
天国に行くまではお預けですが。

じゃあこの世(こっち)では私が褒めるよ。

『葬送のフリーレン』第4巻39ページ〜40ページ

ハイターは誰かを褒めることはあっても、誰かに褒められることはないの?

そんなふうに考えたフリーレンは「こっちでは私が褒める」と言い、ハイターの頭を優しく撫でます。

2人の関係性が本当に温かくて、初めて読んだ時は泣きそうになってしまいました。

年を重ねて大人になるにつれて、誰かに褒められることってなくなっていきますよね。

それでも一生懸命大人のフリをして生きている…そんな頑張る大人たちの心に刺さる言葉ではないでしょうか。

まとめ

今回は『葬送のフリーレン』の作品タイトルに込められた意味主人公フリーレンについて詳しくご紹介しました。

強くて優しい魅力的な主人公であることが伝わったでしょうか?

まだ漫画を読んでいない方は、フリーレンの表情の変化や、セリフの無いコマにも是非注目して読んでみてくださいね。

登場人物たちの温かい言葉で、あなたの疲れた心が癒されますように。

⬇︎葬送のフリーレン原作者が描く⬇︎
『もうひとつの後日譚』

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