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【葬送のフリーレン】勇者ヒンメルの強さや魅力を名言とともに徹底紹介!

葬送のフリーレン 勇者ヒンメルの強さや魅力を名言とともに徹底紹介!

勇者ヒンメルってどんな人なの?

ヒンメルはフリーレンのことが好きだったの?

今回はこのような疑問を持っている方に向けて、

・ヒンメルの性格
・ヒンメルの強さや武器
・フリーレンへの想い
・ヒンメルの名言

などなど、ヒンメルの魅力を徹底的にご紹介します!

ヒンメルについて詳しく知りたい人は必見ですよ!

最新話までの内容が登場しますので、ネタバレが気になる方はご注意ください。

ヒンメルってどんな人?

困っている人を決して見捨てない

ヒンメルはひたすらにまっすぐな性格で、困っている人を決して見捨てない人間です。

魔王を倒して世界を救っただけでなく、商人の護衛や荷物運び、建設資金の援助など、身近で困っている人を沢山助けていました。

そのため各地にヒンメルの像が建てられ、沢山の人から感謝され、子供達の憧れの存在にもなりました。

そんなみんなの憧れヒンメルですが、実は旅立ちの日に王様にタメ口をきいて処刑されかけています(笑)

ナルシスト

勇者にふさわしい優れた人格を持っているヒンメルですが、清々しいほどナルシストです(笑)

自分でイケメンポーズ集を編み出したり、銅像のポーズに18時間悩んで職人のおじさんをブチ切れさせたこともあります。

歳を取ってからも入念に鏡をチェックしていて、フリーレンに『ハゲなんだからこだわっても意味ないよ』と言われる場面も。

フリーレンの生き方を変えた

ヒンメルは、魔王討伐の旅に参加することに消極的だったフリーレンの背中を後押ししました。

手を取れフリーレン。
旅立つきっかけは、この僕だ。

『葬送のフリーレン』第4巻149ページ

永い時間を一人で生きてきたフリーレンに旅立つ勇気や仲間と過ごす楽しさを教え、たった十年間の旅で千年以上を生きてきたフリーレンの生き方を変えたのです。

そして今、フリーレンはヒンメルの死をきっかけに「人を知る旅」を始めました。

フリーレンが魂の眠る地(オレオール)にたどり着いた時、ヒンメルとどんな再会を果たすのか楽しみで仕方ありません…!

ヒンメルはフリーレンが旅立つきっかけに2回もなっているんだね…

ハイター・アイゼンに影響を与えた

ヒンメルの「困っている人を見捨てない」生き方は、仲間のハイターやアイゼンにも大きな影響を与えました。

勇者一行の旅が終わってから、ハイターはフェルンを、アイゼンはシュタルクを助け、一人前に育てあげました。

なぜ助けたのか?という問いに『勇者ヒンメルならそうしたからだ』と真っ直ぐ答えるハイターとアイゼンの姿から、ヒンメルが二人にどれほどの影響を与えたのかよく分かります。

面倒な依頼が好き

「面倒な依頼が結果として多くの人を救う」と話すヒンメルですが、実は難しい依頼にワクワクしてしまう根っからの冒険者。

命懸けの高難易度ダンジョンも、隅々まで探索しないと気が済まないタイプです(笑)

ヒンメルはどうして勇者になろうと思ったの?

ヒンメルは子供の頃にハイターから「偽物の剣しか持っていないから偽物の勇者にしかなれない」と言われたことがあり、その言葉がキッカケで勇者になろうと思いました。

実はヒンメルの武器は「勇者の剣のレプリカ」で、魔物に襲われていた行商人を助けたお礼に貰ったもの。

本物は剣の里にあり、本物の勇者なら抜くことができると言われていますが、ヒンメルは剣を抜くことができませんでした。

ですがヒンメルは、例え偽物の勇者でも魔王を倒すと誓い、実際にそれを成し遂げることで本物の勇者になったのです。

いいじゃないか、偽物の勇者で。

僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。

そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない。

『葬送のフリーレン』第3巻157ページ

ヒンメルはどれくらい強いの?

第10巻の時点で、ヒンメルが戦っている描写はほぼありません。

ですがヒンメルがどれほど強かったのかについては、作中でしっかり描かれています。

子どもの頃から魔物を倒している

ヒンメルが魔物から行商人を助けたエピソードでは、彼はまだ子どもでした。

にもかかわらず、自分の身体くらい大きい魔物をナイフ一本で倒していることから、幼い頃からかなり強かったことが分かります。

追記:第112話にて、ヒンメルは自分の身体よりも圧倒的にデカい魔物を子供nの頃に倒していたことが判明しました(笑)

ヒンメルが死んでから魔族が暴れ始めた

ヴィアベルが「勇者ヒンメルが死んでから魔王軍の残党が暴れ始めた」と話しているシーンも見逃せません。

この言葉は「年老いて死ぬまでずっと、ヒンメルは魔族の抑止力になる存在だった」ことを表しており、どれだけヒンメルが恐れられていたのかが分かります。

人類では破れない結界魔法に傷をつけた

七崩賢・不死なるベーゼの結界魔法(人類では破れないといわれている)に閉じ込められた時、ヒンメルは内側から傷をつけています。

だったら僕がイメージさせてやる。
この世に不可能はないって。

『葬送のフリーレン』第10巻192ページ

先ほどご紹介した通りヒンメルの武器は勇者の剣のレプリカなので、特別な武器だったから傷をつけられた、というわけではありません。

ヒンメルは肉体的にも精神的にも強すぎる(笑)

ヒンメルはどうして人助けをするの?

ヒンメルにとって生きること=誰かの記憶に残ることでした。

自分の存在を誰かに知ってもらい、覚えていてもらいたい。

ヒンメルはそんな願いから多くの人を助け、その人の人生をほんの少し変えていったのです。

生きているということは、誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ。

…覚えていてもらうためには、どうすればいいんだろう?

ほんの少しでいい。
誰かの人生を変えてあげればいい。
きっとそれだけで十分なんだ。

『葬送のフリーレン』第5巻187ページ

ちなみに、人助けをした時に報酬を貰っておけば「貸し借りがなくなって本当の意味で相手を助けたことになる」という考えから、ヒンメルは毎回報酬を受け取っていました。

自分も相手もいい気分で終われる人助けをするなんて、ヒンメルはやっぱり粋な男ですね(笑)

ヒンメル達はどんな旅をしていたの?

勇者一行の魔王討伐の旅は、人類最強といわれた南の勇者が倒されたこともあり、生きて帰還できるか分からないほどの不安な旅でした。

それでもヒンメルは、10年間の旅を最後まで楽しんでいたことが分かります。

アイゼンは辛く苦しい旅がしたいのかい?

僕はね、終わった後にくだらなかったって笑い飛ばせるような楽しい旅がしたいんだ。

『葬送のフリーレン』第2巻83ページ

最後まで楽しむよ。

楽しく冒険して迷宮に潜って魔物を倒して宝を探して、気が付いたら世界を救っていたような、そんな旅がしたいんだ。

『葬送のフリーレン』第6巻17ページ

じゃあ逃げたくなったら、皆で逃げよう。
僕たちはパーティーなんだから。

『葬送のフリーレン』第7巻77ページ

例え世界の平和がかかっている旅だとしても、辛く苦しい思いをする必要はない。

色々なことを気楽に楽しんで、少しずつ前に進んでいけばいい。

それでも逃げたくなったら、その時はみんなで一緒に逃げよう。

こんな考え方ができる勇者ヒンメルがいたからこそ、フリーレン・ハイター・アイゼンが旅の思い出を話す時、優しい表情を浮かべるんですね。

ヒンメルはフリーレンが好き?

ヒンメルはフリーレンへ好意を抱いており、その切ない想いは作中で何度も描かれています。

例えばフリーレンに久遠の愛情という意味のこもった指輪をプレゼントするエピソードでは、ヒンメルがフリーレンに特別な感情を抱いていることがハッキリ分かります。

ヒンメルはどんな気持ちでひざまずき、フリーレンの左手薬指に指輪をはめたのか…。

自分の想いが届かないと分かっていながらも、フリーレンへ指輪をプレゼントするヒンメルの表情があまりにも切なく、美しいシーンとなっています。

第4巻の「鏡蓮華」というエピソードなので、ぜひ読んでみてね!

心に響くヒンメルの名言

君が未来でひとりぼっちにならないように

ヒンメルってよく像作ってもらっているよね。

(中略)

でも一番の理由は、君が未来で一人ぼっちならないようにするためかな。

おとぎ話じゃない。
僕達は確かに実在したんだ。

『葬送のフリーレン』第2巻119ページ

ヒンメルもハイターも人間なので寿命は短く、アイゼンはフリーレンほど長生きできません。

どんどんフリーレンを知る人がいなくなってしまう世界の中で、永い永い時間を生きていくフリーレンが孤独にならないように。

おとぎ話なんかではなく、確かに勇者一行は存在し、フリーレンとかけがえのない10年間を過ごしたんだと思い出して欲しい。

そんな風に考えたヒンメルは、旅の思い出を埋めるように、各地に自分の像を遺しました。

心の支えが必要なのは子供だけじゃない

風邪のときは心細いからね。
幼い頃亡くなった母は、こうしてよく手を握ってくれた。

…子供の頃の話でしょ?

心の支えが必要なのは子供だけじゃない。

『葬送のフリーレン』第4巻165ページ

フリーレンが風邪を引いて寝込んでしまった時にヒンメルがかけた言葉です。

例え千年以上を生きてきた大人でも、心の支えが必要な時はある。

だからもっと頼っていいんだよ、というヒンメルの優しさが伝わってきます。

思い出していいんだ、フリーレン

君はきっと師匠(そのひと)と過ごした時間が幸せだったんだよ。

ただ幸せだっただけなんだ。だから思い出していいんだよ。

思い出していいんだ。フリーレン。

『葬送のフリーレン』第9巻77~78ページ

フリーレンは亡き師匠のフランメを思い出してしまうため、フランメが好きだった『花畑を出す魔法』をなるべく使わないようにしていました。

そんなフリーレンの気持ちを汲み取り、幸せだった思い出は記憶の中に閉じ込めなくていいんだよ、とヒンメルは優しく語りかけます。

この言葉には、「フリーレンと幸せな時間を過ごした自分のことも思い出して欲しい」というヒンメルの願いも込められていたのかもしれませんね。

この他にも素敵な言葉がたくさんあるから、是非漫画も読んでみてね…!

まとめ

今回は『葬送のフリーレン』に登場するヒンメルについてご紹介しました。

できれば漫画のコマと一緒に紹介したかったのですが、著作権の関係があってできませんでした…無念…。

『葬送のフリーレン』は、大人にめちゃくちゃ刺さる、唯一無二のファンタジー漫画です。

9巻から始まる「黄金郷編」も最高!

登場人物たちの温かい言葉で、あなたの疲れた心が癒されますように。

⬇︎葬送のフリーレン原作者が描く⬇︎
『もうひとつの後日譚』

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